百戦錬磨、NTTと共同で「民泊サポートパック」試験提供へ〜MINPAKU.Biz
2017/01/08 Airbnb大家の会
最新の記事
-
トピックス
トラベルポート、IBMらと共同でホテル予約手数料を「ブロックチェーン」上で管理~Airstair
トラベルコマースプラットフォームのトラベルポート(Travelport)は、IBM、ビジネストラベル専門旅行会社のBCD Travelと連携し、ブロックチェーンを活用したホテル予約手数料の管理プラット... 2019/11/27 Airbnb大家の会 -
トピックス
Expedia傘下のHomeAway、予約前にホテル客室を確認できる360度バーチャルツアーの運用をバリでローンチ~Airstair
オンライン旅行サイト大手のExpedia GroupのバケーションレンタルサイトHomeAway(ホームアウェイ)は、宿泊予約を行う前にホテル客室内を360度確認できるバーチャルツアーの運用をバリでス... 2019/10/26 Airbnb大家の会 -
トピックス
ホテル予約サイト Amoma.com が破産申し立て ホテル宿泊予約が強制キャンセルなどの被害も~Airstair
スペインのニュースメディアPreferenteによると、スイスに拠点を置くホテル予約サイト「Amoma.com」は、9月13日に事業を停止し破産申し立てを行ったことがわかった。Amomaは、2013年に創業... 2019/10/25 Airbnb大家の会 -
トピックス
ホテルチェーン世界第2位のOYO Hotels & Homes、米国進出から3か月で100以上のホテルを展開~Airstair
ホテルチェーン世界世界2位の OYO Hotels & Homes(オヨ・ホテルズ&ホームズ)は、2019年6月のアメリカ進出からわずか3か月で同社が展開するホテル施設数がアメリカ国内だけで100を... 2019/10/24 Airbnb大家の会 -
トピックス
横浜市、統合型リゾート(IR)誘致を正式発表 「マリーナベイ・サンズ」のラスベガス・サンズも参入意欲~Airstair
横浜市は統合型リゾート(Integrated Resort以下IR)誘致に向けた構想を正式に発表し、今後2020年代後半の開業に向け、国の基本方針を受けた実施方針の策定やIR事業者決定といった本格的な検... 2019/10/23 Airbnb大家の会 -
トピックス
東横イン、10%消費増税後も販売価格への転嫁せず 「固定価格」のプライスポリシー貫く方針~Airstair
消費税が10%に引き上げられる2019年10月1日が迫る中、ビジネスホテルチェーン大手の東横インは、消費増税後も増税分を宿泊価格に上乗せする目的での料金改定は実施しない方針であることを明... 2019/10/22 Airbnb大家の会
株式会社百戦錬磨(以下:百戦錬磨)と、西日本電信電話株式会社(以下:NTT)は10月11日、民泊施設オーナー向けに通信環境の構築及び各種宿泊者サポートを実現するトータル支援ソリューションパッケージ「民泊サポートパック」の提供に向けて、共同で試験提供することで合意したことを公表した。
「民泊サポートパック」は、アクセスサービス、Wi-Fiサービス、光BOX+をパッケージ化したサービスだ。百戦錬磨の提供により10月11日より申込を開始し、10月31日より「特区民泊」開始予定の大阪市において試験提供を実施、民泊施設オーナーや宿泊者(ホスト)のニーズ検証を行う。検証結果を踏まえ、年度内を目途にトータル支援ソリューションパッケージサービスの全国提供を目指す見通しだ。
試験提供では、アクセスサービス「ステイジャパン光」、Wi-Fiサービス「STAY JAPAN Wi-Fi」、セットアップボックス「光BOX+」を通じ、部屋のテレビにハウスマニュアルを表示する。ハウスマニュアルの内容は、部屋内の設備に関する説明、宿泊に伴う禁止事項の説明、体調不良等の緊急を要する際の連絡先の紹介、民泊全般に関するお問い合わせ先の紹介等である。検証以降は、これにWEBカメラによるチェックイン・アウト、スマートキー連携、近隣のグルメスポットや人気観光情報の発信、セキュリティーや騒音によるアラーム機能、宿泊者母国のTV映像サービスを追加する予定だという。
NTTはセットトップボックス「光BOX+」のOEMを提供する。「光BOX+」の特徴は、民泊施設オーナーがパソコンから専用webサイトに接続し、TV画面上にユーザーへ届けたい新着情報やサービスコンテンツを独自に作成できる「専用画面作成機能」、Bluetoothのみならず、Wi-SUNやEnOcean等に対応予定の「各種IoTデバイスとの連携機能」、リモコン不要、シニアの声や方言に対応した音声認識・対話機能による「音声認識・対話機能」だ。
サービスラインナップの充実に向けたニーズ検証、課題解決の検討を共同で行い、全国各地の民泊に関する条例整備を踏まえた公認民泊事業のトータル支援ソリューションサービスを目指す。
「民泊サポートパック」の利用料金は民泊登録施設1部屋あたり、戸建ては税抜月額9,800円から、マンションは税抜月額8,800円からとなっている。
民泊事業者と通信大手によるトータル支援ソリューションは、観光誘致や産業振興等の地域活性につながりそうだ。
【参照記事】公認民泊トータル支援ソリューション 「民泊サポートパック」の試験提供について~民泊施設の安心感、利便性向上に向けた試験提供の実施~
【参照ページ】【別紙】「民泊サポートパック」概要イメージとめざす姿
(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)
編集部より:この記事は、MINPAKU.Biz 様の10/12の投稿を転載させていただきました。