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民泊歴1年の自分が民泊の運営スタイル7つまとめてみた〜エアログ

2016/06/30 Airbnb大家の会

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Airbnb(エアビーアンドビー)の情報を発信しております。
エアログのるってぃです。

Airbnbを代表とする民泊(ホームシェアリング)が日本に留まらず世界中で広まっています。
民泊とは「お金をもらって自宅などの空いてる部屋・家に人を泊める」ことを指すかと思いますが、この民泊には様々なタイプの民泊があることをご存知でしょうか?

僕の民泊歴は1年強なのですが、自分自身、そして他のホストさんから聞いた民泊運営形態のスタイルを以下にまとめてみました。

ホームステイ型民泊

エアビータコパ2

 

「自宅の空いている部屋を貸し出す」、いわゆる「ホームシェアリング」の本質に基づいた民泊運営形態。
ゲスト(借り手)と同じ住居の中で同居するタイプになります。
基本的なホームステイ型民泊は「ホスト・ゲスト共に個室が用意されており、リビング・キッチン・トイレ・お風呂を共有する」という認識です。

ホームステイ型民泊:メリット

  • 空いてる部屋を貸し出すので初期費用も特にかからず気軽に始められる
  • 交流が楽しめるなど

ホームステイ型民泊:デメリット

ホームステイ型民泊について詳しくまとめたこちらの記事もご参照ください。

・ホームステイ型民泊が私の生活を変えた7つのこと

ホームステイ型民泊:リビング系ホスト

IMG_6145

 

ゲストには個室を提供し、ホストがリビングなどの共用部分で生活する民泊のスタイルを「リビング系」と呼称しております。
自分のプライベートを捨て、リビングで生活しながら民泊をする理由は「個室を民泊で貸し出し売上を最大化するため」です。

リビング系ホスト:メリット

  • 自分の個室をゲストに貸すため収益を上げれる

リビング系ホスト:デメリット

  • プライベートはなくなる
  • ソファ生活は体に大きな負担(高くても良いソファベッドを貸すことをオススメします)

リビング系ホストについてまとめたこちらの記事もご参照ください。

・自分はリビングに住んで部屋はAirbnbで貸すのが新時代すぎる

ホームステイ型民泊:ゲストハウス系ホスト

Airbnbタコパ3

基本的にAirbnbなどを用いた民泊では「1ホストに対し1ゲスト」が多いですが、「1ホストに対し複数組」民泊を運営するスタイルを「ゲストハウス型」と呼称しています。
ホストだけでなく、ゲスト同士の交流が起こるのが大きな特徴です。
逆にゲスト同士のトラブルには気をつけなければいけません。

ゲストハウス系ホスト:メリット

  • 個室の数だけ民泊で貸せるので収益がかなりあがる
  • ワイワイできるので交流面ではかなり楽しい

ゲストハウス系ホスト:デメリット

  • 掃除、メール、予約管理などがかなり大変になる
  • ゲスト同士のトラブルには要注意

ホームステイ型民泊:同棲系ホスト

IMG_6310

ホストとゲストが同じ部屋に同棲するような形で滞在する民泊のスタイル。
お互いにプライベートがなくなるため、単価は最も低く、セキュリティー面なども懸念されます。
踏み出すハードルは一番高いですが、逆に言えば空いている部屋がなくても誰でも民泊をすることができます。
ゲストが寝る場所はベッドや布団でなく、ソファでも構いません。

同棲系ホスト:メリット

  • 空いてる部屋がなくても、勇気さえあれば誰でも民泊ができる
  • 初期投資やランニングコストもかからない

同棲系ホスト:デメリット

  • ゲスト・ホスト共にプライベートがなくなり、宿泊単価は最も低い
  • 安全面などには十分配慮し、ゲストの選定など事前のリスクヘッジには十分配慮しなければならない

ホスト不在型民泊

属言う「丸貸し」と呼ばれる民泊運営形態で、空いている部屋・家をゲストに提供し、ホストはその場に滞在しないタイプになります。
ホテルに似た運営に近く、一般的にホームステイ型に比べ宿泊単価が高く取れる傾向はありますが、トラブルも多い傾向にあります。

ホスト不在型民泊:メリット

  • 宿泊単価が最も高く取れる
  • ホスト・ゲスト共にプライベートが完全に守られるため疲れにくい
  • 民泊運営代行会社、清掃業者を使えば、遠隔でも民泊ができる

ホスト不在型民泊:デメリット

  • 物件を持ってない人は部屋を借りたり、家具・家電購入するため、初期費用がかなりかかる上に家賃もかかるためリスキー
  • 交流が基本的に発生しにくく、管理も直接行き届かないので、騒音や近隣住民とのトラブルも多い

ホスト不在型民泊:交流系ホスト

ホスト不在型民泊はイメージとして「ゲストとの交流が生まれにくい」「不動産投資感覚でゲストと1度も合わない」というイメージが先行していますが、中にはホスト不在型民泊でもゲストとの交流を楽しんでるホストさんもいます。
例えばチェックイン・アウト時の送迎・挨拶、滞在中の観光案内など、同じ住居に住まなくてもゲストとの交流は可能です。
またゲストを、その民泊物件とは別の自分の自宅に招いて交流する民泊ホストさんもいます。

交流系ホスト:メリット

  • しっかりゲストと対面することでトラブルなどのリスクを減らす
  • 交流も楽しみつつ収益を最大化させながら民泊ができる

交流系ホスト:デメリット

  • 毎回対面で会うため手間はかかる
  • 遠隔で民泊はできない

 

ホスト不在型民泊:ホームレス系ホスト

自分の自宅を「丸貸し」タイプとして民泊で貸し出し、ゲストから予約が入ると自分は別の場所に移動する民泊ホストの呼称です。予約が入れば荷物をまとめて実家や友人の家に宿泊するスタイルで、自分が旅行などで部屋を空けている間に貸すということもできます。

ホームレス系ホスト:メリット

  • 自宅を貸し出すので初期費用がかからない
  • 旅行で出かける時など自分の好きなタイミングで貸し出せる
  • 丸貸しになるので収益性は高い

ホームレス系ホスト:デメリット

  • 私物などは置きっぱなしになるので管理には要注意
  • 旅行以外の時宿泊先を探すのが手間&別途そこで宿泊金額がかかる場合も

自分の民泊運営経歴は?

自分がAirbnbを通して民泊を始めたのは2015年5月、それから1年の民泊運営経歴をまとめると、

①ホスト不在型民泊:ホームレス系ホスト

②ホームステイ型民泊リビング系ホスト+ゲストハウス型

③ホームステイ型民泊ゲストハウス型

です。
最初は自分の自宅で民泊を始め、予約が入れば友人の家に泊まりに行く「ホームレス系ホスト」でした。
楽しいですが、毎回宿泊先を確保するのは割と大変でしたね。

そして1軒屋で個室3部屋で民泊(ゲストハウス型)をし、自分はリビングで生活する「リビング系ホスト」に転生しました。
慣れればめちゃくちゃ楽しいです。

民泊運営スタイルまとめ

以上民泊の運営スタイル7つをご紹介しました。
自分の今生活スタイルや環境、どれくらい民泊に関わってゲストと交流していきたいか、などをまずしっかり考えて、自分の好みにあった民泊を始めてみてはいかがでしょうか?

 

編集部より:この記事は、エアログairlog様の投稿を転載させていただきました。

 

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