年末年始の宿の予約をする時は架空予約販売に注意!〜 Airbnbで合法民泊始めてみませんか
2018/12/19 Airbnb大家の会
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こんにちは!カマルです!
数ある中から当ブログにお越し頂きありがとうございます!
早いもので2018年もあともう少しで終わるところだね。
皆様は、新年をご自宅ではなく温泉旅館などでお湯につかってゆっくりほっこり迎えたいと計画を立てていらっしゃる方も多くいるのではないかな。
でも忘年会などの行事でお忙しいかもしれないが、気を緩めないで宿の予約をする際は、架空予約に気をつけて頂きたい。
宿泊施設を架空予約販売する手口とは?
コンテンツ [hide]
架空予約について「海外OTAを利用する際はご注意ください!」との観光庁からの注意事項が出ているんだ。
宿泊、航空券、現地ツアーなどのまとめサイト「トリップドットコム」で大晦日の日の満室の部屋の客室が架空に販売されているそうだ。
トリップドットコム(Trip.com)は、、中国最大の予約サイトCTrip社に属しているんだ。
すでに、満室になっている宿泊施設の大晦日の日の客室で架空の客室が販売されているようだ。
年末年始の客室単価は、一年中で最も高く設定でき標準の料金の数倍になっている。そのような値段で架空予約だとわかれば宿の名前に傷がつくね。
有馬温泉、城崎温泉、由布院、鬼怒川などでも同様の事態が発生している。
このような事態が発生している理由は、非常に巧みな文章術でゲストを勧誘しているようだ。
ゲスト側で、キャンセル待ちなのか予約確定なのかが判断できないあいまいな表現で誘導しているそうだ。しかもキャンセルができないような仕組みを作っているそうだ。
トリップドットコムは、ゲストから直接カード事前決済で料金を受け取っているんだよ。宿側ではそれについては、知るよしもないんだ。
宿側は、「トリップドットコム」「CTrip」に登録していないからと安心してはいられない。勝手に架空の部屋をWeb上に掲載する手口のようだ。
CTrip社日本支社は、傘下のトリップドットコムの非を認めているが、被害を受けるであろう宿側やゲスト側の全容は明らかになってはいないようだ。
3つの架空予約販売を避けるためのポイント
2018年6月施行の住宅宿泊事業(民泊新法)では、宿泊施設の仲介を行う場合には、観光庁に申請しなければならないんだ。
その旅行サイトが信用できるかどうかは、観光庁に申請して登録されているかどうかを見極める必要がある。観光庁に申請登録している旅行会社を選ぶメリットは、消費者を保護するための義務が課されているからだ。
その申請が受理されると登録番号がわたされる。そのような手続きを踏まないでしかも宿泊施設の許可なくゲストから予約を受け付けている海外トラベルエージェント”OTA”(オンライントラベルエージェント)が存在しているから注意が必要だ。
では、どんな点に注意するとよいのだろうか?
以下の3つの項目の確認が必要だ。
サイト運営事業社の基本情報を確認し、お問い合わせ項目はあるのかどうかを探す。それが、なければあまり信用できないサイトだ。最後に契約条件を確認しよう!
それでは、上の3つの項目を詳しく説明していこう。
サイト運営事業者の基本情報を確認するチェックポイントとは?
旅行業登録がされているかどうかを見極めるには?
住宅宿泊仲介業者の場合は、観光庁長官登録旅行業第○○○号
ホスト(家主)の場合は、東京都知事登録旅行業第○○○号等
上のような登録番号が存在しているかどうか確認すること。
日本の旅行業登録を受けた宿を登録するメリットとは?
日本の旅行業登録を受けた事業者には、旅行業務取扱管理者の選任義務や営業保証金の供託義務等の消費者保護のための義務が課されているが、海外の登録等のみを受けている事業者については、この限りではない。
サイト運営事業者の問い合わせ受付体制を確認するチェックポイントとは?
サイトにお問い合わせ項目が存在しているかどうかを調べる。もし疑問なことや不安なことがあれば質問してみよう!そのお問い合わせ項目がなければあまり信用できない。
webサイトによっては、日本語対応されていない場合もあるので、多言語対応されているかどうかを確認しておこう!
理由は、何か質問したいことがあったらすぐにお問い合わせができるからだ。
旅行の契約条件を確認する際のチェックポイントとは?
旅行予約サイトには、他の旅行会社の旅行プランの比較・紹介のみを行うだけのものもある。
このようなサイトの運営者は、契約当事者にはならないので気をつけよう。
利用規約、約款において注意するべきポイント
「 利用規約・約款」は、その内容が、そのまま事業者との間の契約の内容となるので非常に重要です。通常の場合、予約する際のページから ハイパーリンク等により確認できるようになっているので、申込みの際には、「利用規約・約款」の中に不都合な条項が入っていないかどうか必ず確認する。
まとめ
年始年末の宿の予約は、かなり前(半年前かそれ以上)から予約しておかないと人気のある宿では、取得できないらしい。また宿泊料金も普段の数倍の値段がつけられている。
そこに目をつけて海外OTA(オンラインエージェント)の中には、直前予約の顧客をターゲットに違法な勧誘システムでゲストを呼び込む作戦をとっている場合がある。
くれぐれも下の3つのポイントを参考にして架空予約販売の手口に巻き込まれないように注意しよう!
新年を希望に満ちた気持ちで迎えよう!
※この記事では、観光庁の報道.会見の記事とトラベルメディア(トライシー)の記事を参考にした。
編集部より:この記事は Airbnbで合法民泊始めてみませんか? 様の2018/12/11の投稿を転載させていただきました。