本日のトラブル物件情報

ストーリー

滞在中のゲストからメッセージが届きました。

ゲストはリビングのテーブルに置いていた、装飾品の造花を落としてしまったようです。

正直にすぐに連絡をくれて、造花自体も¥500程度の物ということで、ホストさんは請求等何もせずにこの件は幕を閉じたという事でした。

シンガポールから来たゲストさんで、お土産にレトルトのチキンライスやキーホルダーも持ってきてくれて、とても良いゲストさんだったようです。

トラブル君の対策案

これまでのホストさんのお話を聞く限り、ワレモノというのは本当にすぐ割られてしまうようで、当ブログのストックで書き溜めている記事にもワレモノ被害のネタはたくさんあります。

民泊物件で割れ物を置いた場合、数ヶ月以内の寿命だと覚悟した上で設置してください。

お部屋の装飾品でオススメなのは、壊される割合の低い"触れない"ものです。
ポスターのように壁にかける物や天井から吊るすものがオススメ。

ゲストが簡単に触れる事のできる物はどうしてもすぐ壊されてしまうといった印象です。
また装飾品ですから、ゲストにとってみては邪魔な場合、部屋の隅に移動させたり、雑に扱われたりもします。

床に置いている物は、キャリーケースなどの荷物とぶつけて倒した際に割れたという被害も数多く聞きます。

とは言いましても、緑というものは、お部屋を明るくしますし、作り物とはわかっていても、どの部屋にも合う装飾品という事で写真撮影時にも映えますので、取り入れたいグッズではあると思います。

ですが、花瓶部が陶器で簡単に割れるということであれば、陶器の部分が無いリースなどはどうでしょうか。
壁にかけるだけで良いですし、万が一落下させても壊れる事はありません。

そしてゲストの邪魔にもならず、触れる事もないと思います。

asca 造花 ユーカリリース

そしてこれらの設置場所は、写真撮影時のアングルをよく考えて、リスティングのトップ写真に使うアングルにしっかりと映るところに飾ってください。

これらの装飾品の大半の目的は、写真映えへの割合が多く占めています。
実際にゲストが来たときに、この緑で癒されて欲しいということよりは、写真時の印象の目的が第一です。

なので、実際には滞在時の物件には無くても生活に何も支障は出ないですし、この造花を見たくてこのアパートに決めたなんて話もありえません。
ですが、リスティングの写真にある物が滞在時にもあるというのが、前提なので偽りの無い用に設置はしてもらいますが、装飾品は写真撮影時7割・実際の滞在時のゲストへの印象づけ3割程度で考えてみるのもどうでしょうか？

写真撮影時に写っていないけど、現地に来たら置いてある装飾品は非常にもったい無いです。

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Airbnb民泊トラブル専門ブログ民泊のトラブル君から

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編集部より：この記事は、民泊のトラブル君 様の2016/9/6の投稿を転載させていただきました。