こんにちは。 民泊物件.com運営局です。

ミンブツコラム 「民泊1分間稼働率診療所ー顔出しNGの赤裸々ノウハウ暴露ー」シリーズ、第4回目をお届け致します。

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ご自身のリスティングの検索順位が向上しない原因を「1分」で知る「民泊1分間稼働率診療所」

教えてくださるのは、Master Kさん(顔出し・実名NG)です。運営コンサルで入る都内の物件では、1物件で月100万超えの売上を叩き出し(運営局確認済)、「ゲストの立場」から考案するおもてなしサービスを実行すると1物件で月150万円の売上を出すこともあるそうです。 

まだビュー数が増えない?とっておきの秘策があります。

ターゲットを決める。立地を決める。あなたの信頼度を高める。

ここまでの話を有名な経営者のコトバでまとめると「当然ですけど、当たり前ですけど」大事な話でした。もし、この基礎の部分で「抜け」があったならば、因果応報で稼働率も必然と低いものになっていたかもしれません。一方で、そんなことは対応済みで「稼働率はそこそこだが、弾けない」という方もいらしゃるのではないでしょうか?

そこで今一度、ゲスト体験ゲームをしてみたいと思います。これも移動中の一駅区間でできるものですので、ぜひ、実践してみてください。以前、立地の回で「あなたが海外へ旅行する気持ちになって、重視するものを書き出す」ということをやってみましたが、今回は「実際に、Airbnbで海外へ行く気持ち」になって、重視するものを書きだしてみてください。

どうでしょうか?

立地の回で紹介しましたように、「空港(駅)からの立地」や「観光地の近くかどうか」が気になったのではないでしょうか?では、その条件が当てはまった検索結果の中で、あなたはどの部屋を選択されますか?その決断を左右する一歩目はなんだったでしょうか?

そうです。「写真」が重要になります。

1分間稼働率診療所　第4回の処方箋

Airbnbが依頼したプロによる無料写真撮影サービスを活用する

「えっ!?写真ならうちは大丈夫。デザインもばっちし、お気に入りの一眼レフカメラで撮影したから、とてもキレイ!」。稼働率がそこそこの方のなかにはこういう方がいらっしゃるかもしれません。がしかし。これはとてももったいないです。

たしかに、デザインもOK、カメラの性能も良ければ、プロ顔負けの写真、も しかしたら、プロの写真よりも良いものを撮影される方もいるかもしれません。しかし、ポイントは「見栄えの良い写真を取る」ことではありません。 事実、私もAirbnbのカメラマンを何度か招聘しましたし、彼らの撮影する写真の多くが素晴らしいことを知っておりますし、お願いして良かったと感じる一方で、「2-3枚はそのままのほうがいいや」というものもあります。

では、何が肝心かというと、前回ご紹介した「個人認証の項目数を増やす」 項目の中に、実は「認証済写真の使用」という項目が入っているという事実です。もはや恒例になりつつありますが、これもAirbnbが公表しています。

「検索順位決定要因の多くは自分でコントロールできる。旅行者からの注目度アップにつながる部分を普段から重点的にがんばれば、リスティングの検索順位は上げることができます・・・(中略)・・・写真はプロに無料で頼 むという手もあります。認証済み項目にカウントされ、検索順位も上がります。」

プロに写真撮影を依頼すると、完成までに1ヶ月ほどかかりますし、時間帯によっては撮影日の予約をブロックする必要があるため、稼働率がそこそこの方の中には、まだ対応していなかったという方もいると思います。現に、私も1年くらいはお願いをしていませんでした。しかし、「これをやると検索順位が良くなりますよ(^o^)」とカメラマンの方もおっしゃっていました し、公表されている事実ですので、まだ対応されていない方には絶対にオス スメ致します。

せっかくなので、もう少し突っ込んだ話をすると、スタートしてから、2- 3ヶ月後にカメラマンを呼ばれることをオススメ致します。なぜなら、効果が最大化されるからです。Airbnbは、ビギナーのホストを歓迎します。そのた め、リスティング掲載開始時は、上位検索されやすいようになっています。し かし、そのあとパタリと問い合わせや予約が減ったというエピソードは枚挙にいとまがないです。なので、そのタイミングでカメラマン作戦の布石を打 つというわけです。もちろん、閑散期に合わせて対策することもいいかもし れません。

話を冒頭に戻して、写真を見たら、次は何を見ますか? 次回はその辺をお話したいと思いますので、乞うご期待ください。

まとめ

もし、稼働率が低いと思った

1.写真撮影をプロに依頼する

2.写真の順序を入れ替えてみる

3.友人にトップ画像を選んでもらう

教えてくれたのは・・・

Master Kさん

都の西北にある大学を卒業後、同大学院へ進学。途中、母親の母国である台湾へ留学。大学院を卒業後、生きた商売を一から勉強するために、焼き芋屋を創業、路上販売の経験をもつ。友人の勧めで民泊をはじめ、語学力と路上販売で身につけたコミュニケーション力を活かし、携わっている物件のなかには月商100万を超えるものもある。口癖は「私、たまに失敗するので」。 

編集部より：この記事は、民泊物件.com  様の11月14日投稿を転載させていただきました。