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民泊ホスト必見!民泊物件に導入すべきスマートロックとは?〜民泊専門メディア Airstair

2017/06/27 Airbnb大家の会

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Airbnbなどの民泊運用の中でネックになるのがチェックイン時の鍵の受渡しです。チェックイン専門の代行サービスに依頼すると1回あたり数千円の費用がかかる場合もあります。また部屋の鍵を複製することも容易なためセキュリティ上心配といった声も聞かれます。そんな鍵の課題を解決すると今期待されているのがスマートロックです。

スマートロックとは、スマートフォンやウェブクラウドサービスで鍵の開け閉めができる鍵デバイス・サービスです。 解錠、施錠だけでなく、カギのシェアが簡単にでき、利用履歴を確認することも可能といった機能を備えた未来の鍵です。

最近ではスマートロックの種類も増えてきておりどれを選べばよいのか悩んでいるホストも多いのではないでしょうか?そこで今回は、民泊ホストが選んでおきたいスマートロックとは何なのか検証していきたいと思います。

 

すでに多くの商品が出回るスマートロック

様々なメーカーからすでに多数のスマートロックが販売されています。すべて同じような機能が搭載されているように見えるスマートロックですが、一つ一つ見比べると民泊に向いているスマートロックとそうではないものがあります。

日本のスマートロックの中で「先発組」として有名なものとしては

・フォトシンスの「Akerun
・ソニー系ベンチャーQrioの「Qrio
・ライナフ提供の「Ninja Lock

が挙げられ、後発のスマートロックとしては

構造計画研究提供の「RemoteLock
・グラモ提供の「Glamo Smart Lock
・リクルート提供(7月発売)の「iNORTH KEY

などがあります。それぞれどのように異なるのか見ていきましょう。

 

各社スマートロックの特徴を比較

まずは気になる費用面です。スマートロック先発組のAkerun Proは初期費用0円のレンタルで導入ができます。両面テープ貼り付けタイプなので導入も簡単な一方で、後発のRemoteLockは工事で設置する必要があるため初期導入費は高くつきます。

ところがラーニング費用は、Akerunは1ヶ月9,500円(2つめ7,500円)に対して、RemoteLockは1ヶ月2,000円(2つめ500円)であり、長い目でみた場合や本格導入を考えるとRemoteLockのほうがお得です。

機能面で特に見逃せないのがRemoteLockはAirbnbグローバルパートナーとなっている唯一のスマートロックであるという点です。他のスマートロックでは、ゲスト専用の認証コードの配布が自動的にできないため手動でコードを伝える必要がありますが、RemoteLockであればその必要はありません。

 

RemoteLockが民泊に向いている4つの理由

RemoteLockは、Airbnb社のグローバルパートナーであるアメリカのLockState 社が開発したスマートロックで、2011年のリリース以来スマートロック先進国であるアメリカで既に 18,000 件以上のユーザーが利用しています。日本では2017年1月より株式会社構造計画研究所が販売をスタートしました。

 

自動連携でホストの鍵手渡しの手間不要
数あるスマートロックの中でもなぜRemoteLockがおすすめなのか、それはAirbnbグローバルパートナーである唯一のスマートロックである点です。

AirbnbとRemoteLockを接続すると、ゲストが予約した時点で予約情報が自動的にRemoteLockのシステムへ送られます。予約情報をもとにRemoteLockのシステムはゲストのチェックイン・チェックアウトの日時に応じてゲストコードを生成しメールで自動通知してくれます。

他のスマートロックの場合、Airbnbとの自動連携機能はないため、ゲストコードをチェックインごとにゲストに知らせる必要が出てくるため手間がかかってしまうのが難点でした。

RemoteLockであればゲストコードを通知する手間をかける必要がなく簡単に鍵を渡すことができるのです。

 

ゲストも手間がかからない
RemoteLockがホストに受け入れられる2つ目の理由が、ゲストも手間がかからないところにあります。一般的なスマートロックでは鍵を開けるためにスマートフォンアプリをダウンロードして設定を行う必要があり不特定多数の人が頻繁に出入りする民泊などの宿泊施設には向いていませんでした。

特にAirbnbの場合は日本人よりも外国人の利用ユーザーが多く、海外客にスマートフォンアプリをダンロードしてもらわないとスマートロックが使えないようではあまりスマートではありません。

日本で展開されているスマートロックの多くが日本人をターゲットにしたものであるため民泊には向いていないという難点があったのです。

RemoteLockは写真の通り、スマートロック上部にあるテンキーにて一時的に発行されたゲストコードを入力することで解錠できます。他のスマートロックで必要になるアプリのダウンロードは不要で、Airbnbのゲストもスマートに部屋の鍵を開けられるのが強みです。

 

全てのリモートロックを一元管理
RemoteLockはWi-Fiでインターネットに接続しゲスト情報を記録します。ゲストに通知されたPINコードはRemoteLock本体にも記録され、ゲストは鍵を開けることができます。

人によって異なるPINコードを発行することができPINコードの有効期間設定、曜日時間指定等のアクセス制限を行うこともできます。リモートロックにアクセスがあった際は、管理者へのメール通知を自動配信することもできます。

従来のキーの場合、Airbnbではゲストがいつチェックインしたのかわからないことも少なくありません。RemoteLockの場合は管理画面から入室状況を確認できるのでゲストがチェックインしたか確認することもできます。

 

セキュリティの確保
従来のキーで問題となりがちなのが合鍵を自由に作れてしまう問題です。鍵のタイプによっては10分ほどで合鍵を作れてしまうものもあり、滞在中にゲストが合鍵を作ることは容易にできてしまいます。この点に関してはセキュリティー上のリスクがどうしてもつきまとう状態になっていました。

RemoteLockであればゲストのチェックアウト以降は使えないように設定することで、チェックアウト後のゲストは入ることができません。合鍵も作ることはできず、セキュリティー上も問題が起こりにくい理想の形と言えいます。

 

おわりに

民泊で運用する観点でもっとも適したスマートロックが何かを検証してきましたがいかがでしたか?スマートロックの比較表などはネット上に多数ありますが、民泊で導入するという観点で考えると大きく異なるということをご理解いただけたのではないかと思います。

みなさんもこの機会にスマートロックを活用し、民泊の鍵にまつわる課題や悩みを解決してみてはいかがでしょうか?

 

編集部より:この記事は、民泊専門メディア Airstair 様の2017/4/25の投稿を転載させていただきました。

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