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【最新版!2016年10月1日時点】東京都の民泊・Airbnb件数・稼働率・宿泊単価〜BnB Insight

2016/11/07 Airbnb大家の会

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皆さんこんにちは、BnB Insight 編集部です。ここでは、2016年10月1日時点のBnB Insight最新データに基づいて、東京都の民泊・Airbnbの掲載件数や稼働状況などを簡単に分析、ご紹介していきます。

9月は、政府が特区民泊の宿泊日数制限を6泊7日から2泊3日へと緩和することを発表しました。これにより、東京都では大田区が現行の条例改正に向けて動くことが予想されますが、今回の緩和を機に新たに民泊条例の制定に動く自治体も出てくる可能性がありそうです。今後の積極的な自治体の動きに期待したいところですね。それではさっそく東京の最新の民泊状況について見ていきましょう。

東京都のAirbnb掲載件数

2016年10月1日時点での東京都内の掲載件数は、前月比102.6%増となる15,384件でした。地区別に見ると、最も多いのが新宿区で3,321件、次いで渋谷区が2,222件、港区が1,268件、台東区が1,137件となっています。

前月比が一番高かったのは葛飾区で、113.8%増となる165件となりました。逆に、世田谷区、目黒区、品川区、千代田区、文京区、足立区では前月よりも件数が若干減少しています。

東京都のAirbnbホスト数

2016年10月1日時点での東京都内のAirbnbホスト数は前月比101.1%となる6,903名でした。地区別に見ると、最も多いのが新宿区で1,541名、次いで渋谷区が1,345名、港区が1,345名、台東区が792名となっています。

東京都のAirbnb稼働率

2016年9月の東京都内のAirbnb稼働率は前月比マイナス-4.1%となる57.2%でした。ホテルや旅館においても例年ピークシーズンの8月と比較して9月の稼働率は下がる傾向にありますので、こちらは季節変動が主な要因と考えられそうです。地区別に見てみると、最も稼働率が高かったのは目黒区で69.4%、次いで中央区の64.0%、港区の60.8%と続きます。

東京都の想定宿泊単価

2016年9月の東京都内のAirbnbの想定宿泊単価は前月比145円減となる12,686円でした。地区別に見ると、最も想定宿泊単価が高かったのは渋谷区で15,088円、次いで港区の15,062円、中央区の13,591円と続きます。

※想定宿泊単価の定義:BnB Insightでは、ホストが設定した宿泊料金に加え、追加人数設定および追加料金、そして清掃料金を加味したうえで想定宿泊単価を設定しています。そのため、全体的にAirbnbリスティングページの右上に記載されている宿泊料金よりも高くなる傾向があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?東京では特区民泊の規制緩和により大田区以外の自治体がどのような動きを見せるのか、次の展開に注目です。10月1日時点でAirbnb掲載件数が15,000件を突破し、引き続き競争が激しい東京ですが、2020年の東京オリンピックに向けてまだまだインバウンド需要は続く見込みです。ぜひ戦略的なエリア選定と民泊運用により安定的な収益を実現していきましょう。

さらに詳細なデータについては、下記より最新版の東京都の地域別レポートをお求めください。Airbnb想定売上上位リスティングのURL一覧なども掲載しており、より具体的かつ詳細な分析ができるようになっています。

(BnB Insight 編集部)

 

編集部より:この記事は、BnB Insight 様の2016/10/6の投稿を転載させていただきました。

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