民泊WiFi 徹底比較でわかるおすすめの民泊WiFi3選 料金・スペック・デメリット~Airstair
2019/08/23 Airbnb大家の会
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民泊ホストにとって、必ず用意しなければならない民泊WiFi。民泊のメイン世代はミレニアム世代ともいわれインターネット環境を欠かすことはできません。
速度制限、月額料金、デバイス、バッテリーなど様々な観点からもっともコストパフォーマンスの優れた端末を選ぶ必要があります。
民泊WiFiを探している宿泊オーナー向けに、宿泊体験の満足度を高める民泊WiFiを料金プラン、スペック、デバイスなど様々な角度から明らかにしていきます。
結論:Airstairがおすすめする民泊WiFiとは
民泊向けに提供する部屋の民泊WiFiをお探しの方で、特にこだわりがないのであれば、ジェイピーモバイルの『民泊WiFi』がおすすめです。月額料金をできるだけ下げたいとお考えの方は、スペースエージェントの『SPACE Wi-Fi』が最安値で購入できます。
ジェイピーモバイルの『民泊WiFi』がおすすめの理由として、データ容量が無制限である点、端末がシンプルかつバッテリーが大容量である点が挙げられます。
民泊WiFiサービス比較一覧表
ジェイピーモバイルの『民泊WiFi』、ファミリアリンクの『famifi』、スペースエージェントの『SPACE Wi-Fi』のサービス内容を比較すると以下のようになります。『民泊WiFi』は速度制限がないほか、連続通信時間も約18.5時間と最長であることが魅力です。
価格面では、スペースエージェントの『SPACE Wi-Fi』は、民泊WiFiの提供企業3社の中で唯一「最安値保証」を用意。契約から1ヶ月以上利用し解約した際までの「総費用」が他の民泊WiFIと比較して最安値であることを約束しています。(ただし、端末紛失時の保証がないことに注意)
価格面のみで選ぶなら『SPACE Wi-Fi』となりますが、WiFiの通信環境は民泊施設の評価へも結びつく重要項目です。総合的には、原則として速度制限のない『民泊WiFi』でゲストに快適なWiFi環境を提供するのが総合的に民泊全体の収益向上への貢献可能性があることも忘れてはなりません。
『民泊WiFi』
『famifi』
『SPACE Wi-Fi』
Softbank
Battery Wi-Fi MF855
Mobile Wi-Fi E5383
対応エリア最大 708Mbps
※3日間10GBで制限
※WM:3日10GBで6時間制限
SB:1日3GBで当日制限
E5383:最長約13時間
※サポートパック付 3,980円
※最大2ヶ月 2,480円
紛失・破損支払金
※スペースエージェント 『SPACE Wi-Fi』の端末は、2019年4月8日発売の最新機種「801ZT」に端末が変更になっています。なお、「E5383」と「801ZT」のうちどちらの端末が送付されるかの保証はいたしかねます。
これらは実際に、それぞれの民泊WiFiと比較しながら、次章以降で詳しくご紹介します。
民泊WiFiかポータブルWiFi、おすすめは?
これまでの章では民泊に特化したWiFi3社を中心にご紹介してきましたが、個人として利用できるポータブルWiFiに目を向けると様々な機種やサービスがあります。
民泊に特化したWiFiとして販売されているものよりも、ポータブルWiFiとして販売されているもののほうが機種やサービスとともに多いため、こちらの方がよいのではとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこのようなポータブルWiFiは、民泊用には開発されていないことから不都合や生じたり、宿泊客からのレビューが悪化するなどの可能性が高いことからおすすめしません。実際に問題となる可能性が高いのが、「速度制限」と「契約期間」「紛失・故障時の対応」「端末操作」です。
直近3日間の通信制限
一般的なポータブルWiFiでは「○日間で○GBの制限がかかる」という速度制限がかかるのが一般的です。実際に、UQ WIMAXでは「直近3日間で10GB以上(「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」のデータ量の合計)」の速度制限がかかります。
たとえばあるゲストが3日間に10GBを超えるデータ利用を行いチェックアウトした場合、次にチェックインするゲストは通信制限のかかったWi-Fiを利用しなければなってしまいます。
民泊施設の必需品とも言えるWi-Fiが、チェックアウトしたゲストの利用超過による通信制限で次のゲストが使えなくなってしまえば大問題です。インターネットに接続できないという問題は、ホストにとって重要なレビューや評価スコアに悪影響を与えてしまう可能性すらあります。
一方で、ジェイピーモバイルの『民泊WiFi』には原則としてこのような通信制限がなく、インターネットに接続できないという問題でトラブルが起きる可能性はなくなります。
撤退することになった場合の違約金
万が一、民泊から撤退することになった場合、一般的なポータブルWiFiでは契約満了前の解約の場合には違約金が発生する場合が多いです。
例えば、UQ WIMAXの「UQ Flat ツープラス(2年/3年/4年)」「UQ Flatツープラス ギガ放題(2年/3年)」プランでは、最大で19,000円の契約解除料が発生します。
スペースエージェントの『SPACE Wi-Fi』では、初期費用、契約事務手数料、解約事務手数料もかからず、発生する費用は月額利用料金(3,480円)のみ。急遽、民泊から撤退することになっても違約金は発生せず完全に無料で解約することができるのです。
紛失・故障した場合の代替端末の手配
一般的なWi-Fiをゲストが紛失したり故障させた場合、新しい代替端末を用意しなければなりません。紛失しても困らないよう予備にもう1台契約するという手もありますが、ランニングコストがかさんでしまうためあまり良い方法とはいえません。
一方で、ジェイピーモバイルの『民泊WiFi』では、電源が入らない場合などの自然故障の場合は無料で最短当日発送してくれるため、故障してもすぐに代替端末を用意できるというメリットがあります。
端末操作でゲストが設定変更
民泊WiFi選びで、意外な盲点となるのが端末の操作性です。一般的なポータブルWiFiは個人で利用することを目的としていることからWiFiルーターを操作することでご自身で利用する用に設定変更できます。
しかし、このように自由に設定変更ができてしまうポータブルWiFiをゲストに貸し出すと、日本語が読めないゲストがわからないまま端末を操作し、インターネットに接続できなくなるなどのトラブルが発生する可能性が高くなります。
またSIMカードをポータブルWIFIから抜いて自分のスマートフォンに入れて利用しようとするゲストも少なくありません。このように一般的なポータブルWiFiでは様々なリスクがつきまといます。
一方で、ジェイピーモバイルの『民泊WiFi』で提供される端末は、最新端末というわけではないものの電源ボタンが1つしかなく非常にシンプルな端末です。
ゲストが端末の設定を変更することができず簡単にSIMカードを抜くことができないようになっていることからインターネット関連のトラブルを極限まで減らすことができるのです。
おすすめの民泊WiFi|3つのポイントで徹底比較
WiFiの選び方には、「価格で選ぶ」や「端末で選ぶ」「通信速度で選ぶ」など様々な選択肢があります。WiFi各社はそれぞれ強みと弱みがあるので、重視したいポイントにあう民泊WiFiを選ぶのもおすすめです。本章ではそれぞれの項目別に強いWiFiをご紹介していきます。
価格で選ぶWiFi「SPACE Wi-Fi」
料金面で比較すると、もっとも安く導入できるのはスペースエージェントの『SPACE Wi-Fi』です。他の民泊WiFiでは解約時にも3,000円〜5,000円の事務手数料が契約時と解約時に発生しますが、『SPACE Wi-Fi』は一切かかりません。
つまり、『SPACE Wi-Fi』は月額使用料である3,480円を支払うだけで契約することができるのです。月額料金だけではなく、事務手数料などを含めたコストトータルでお得に利用したいとお考えの方におすすめのサービスです。
『民泊WiFi』
『famifi』
『SPACE Wi-Fi』
※サポートパック付 3,980円
※最大2ヶ月 2,480円
紛失・破損支払金
端末のスペックで選ぶWiFi
WiFi各社から様々な機種が提供されているため、端末から契約先を決めることも可能です。『famifi』では端末の選択はできませんが、スペースエージェントの『SPACE Wi-Fi』では提供機種2機種の中からどちらかお好きな端末を選ぶことができます。(ジェイピーモバイルの『民泊WiFi』では1機種のみ選択可能。)
ジェイピーモバイルの『民泊WiFi』のBattery Wi-FI- MF855は、7800mAhの大容量バッテリー搭載。USB2.0も搭載されているため、外出中に充電しながらインターネット接続を行うこともできます。
スペースエージェントの『SPACE Wi-Fi』で提供されている端末は、Speed Wi-Fi NEXT04(2017年2月発売)・Mobile Wi-Fi E5383と比較的最新機種の端末となっています。
Battery Wi-Fi MF855
Speed Wi-Fi NEXT04
Pocket WiFi 801ZT
ハイスピードエリア:708Mbps
通信速度と速度制限で選ぶWiFi
通信速度で民泊WiFi各社を比較すると、対応エリア下り最大708Mbpsのスペースエージェントの『SPACE Wi-Fi』が通信速度が最も早いことがわかります。通信速度は速いものの、WIMAXでは3日10GBで6時間制限、SoftBankでは1日3GBで当日の速度制限がかかることに注意が必要です。
一方で、ジェイピーモバイルの『民泊WiFi』の場合、下り最大 187.5Mbpsと他社と比較すると見劣りするものの、3日間で○GBのような速度制限はなく、速度に関してもWebブラウジングやYouTube動画再生などの使用ではほとんど大きな差はないため、『民泊WiFi』がおすすめです。
ここでは通信速度に関して比較しましたが、最大速度はあくまでも理論上の数値で、実使用速度を示すものではないという点は注意しておくとよいでしょう。
『民泊WiFi』
『famifi』
『SPACE Wi-Fi』
Softbank
Battery Wi-Fi MF855
Mobile Wi-Fi E5383※
対応エリア最大 708Mbps
※3日間10GBで制限
※WM:3日10GBで6時間制限
SB:1日3GBで当日制限
※スペースエージェント 『SPACE Wi-Fi』の端末は、2019年4月8日発売の最新機種「801ZT」に端末が変更になっています。なお、「E5383」と「801ZT」のうちどちらの端末が送付されるかの保証はいたしかねます。
編集部より:この記事は Airstair 様の2019/08/11の投稿を転載させていただきました。